男は狼 -2ページ目

昨晩のコンビニ…。

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深夜のわりに、やたらとしゃべるコンビニ店員たむら(52)は

昨晩、漢と水浸しのネタ熱唱を気に入ったらしい。


調子乗りの玉はすかさず、たむら(52)と話す。


おにぎりを選びながら、下品な玉の笑い声…。

漢は嫌気がしながらも、ますのすしを選ぶ。


何故か玉はたむらと盛り上がっている…。

そして、最後に遅れキャシャーへむかう漢。

周りの友人達は、もう外にいる。



たむらと漢…。



たむらが口を切る。




「さっきの女性、素敵ですね♪」


「ほんまですかぁ!?!?」

「ええ。私、ああいった方が…。」




(お前の目は節穴だ!!

だから、お前は深夜のコンビニに居るんだよ!!)


あまりの衝撃に、同じことを繰り返した。


「ほんまですかぁ!?!?」



続けざまに、漢は言う。



「今なら、お安くしておきますよっ!!」


たむらは全く可愛くない照れた笑顔で頬を赤らめた。


「てへへ…っ」


気持ちの悪さにコンビニを出た。


が、







本当に安くしてあげるのに…。

神隠しからのヒアリング内容。

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たまたま、神隠しとチケットの件でTELをしていたところ、

玉の話になり、

「私、この間MSNで話したよ?

漢の話をしてたよ??

まだ、未練が残ってるみたいだょ。」

と。



これは聞き捨てならない。

しかし、聞くのも面倒なくらい玉が嫌な漢。



正直しんどい。

漢には未練など更々ないのだから。


なので、漢は言った。


「なんて、なんて?

なんて言ってた??」




ガップリ食いついたのだ!!!(笑)




すると、神隠しは地獄絵図を口切り出した。


「私、漢と付き合おうかな?

って。」


σ(^_^;)エッ?


既に、丁重にお断り申し上げたはず…。

しかし、これは地獄絵巻の序章でしかなかった。






「玉、漢と同じビルの会社受けたんだって。」


…。

ハァ?????



「同じビルやったら、お昼に会えるし、仕事終わりにも会えるやん?!」



…。




「漢のところやったら、通勤も近いし、半同棲生活で…。」




…。



「私も家があるし、逃げ場を作って。」





私の脳内でピンピンに張りつめていたテンションが切れる…。。。

6年前から

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ずっと、気になっていた。

当時人でなしは学生さんだった。
そんな中、自分の女にしてもいいかも♪

と、思える女性に出逢った。


しかし、そうこうしている間にお互い社会人になり、私は東京へ出た。

当時、ピュアだった私は、
彼女ではない彼女に手を出してはいなかった。

そんな中、忙しくなったお互いは次第に連絡をとらなくなり、
携帯電話の紛失により、全くの音信不通となった。


心の隅に引っかかってはいたものの、連絡の方法が無かった。



月日は流れ、昨年、同じく連絡先のわからなくなっていた友人から、久しぶりのメールが届いた。

そこから、連絡先を聞き出し、連絡をした。

淡い思い出が、色鮮やかに蘇ってくる。



数々の共通の思い出。

彼女の家に泊まった思い出。

反対に、我が家に泊まった思い出。

イベントをした思い出。

ショップ。


色んなものが蘇る。



話をする中で、発覚した事実が。

当時はすでにお互いOKだったのだ!!


ま、うすうすは感じてはいたが。


そんな話をする2人は再燃した。





体の一部がHOT!!HOT!!



ひとでなしは、4時間も車をぶっ飛ばした。

よだれを垂らした口へ燃え立った松明をぶち込み、鎮火させる為、だけに。